40歳から、メイクがつまらなくなった理由
- Airi Ishii

- 3 時間前
- 読了時間: 5分
こんにちは
愛里です
ゴールデンウィーク、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は今日も明日も、
ありがたいことにメイクのお客様をお迎えしています。
本日のお客様は、
40歳を過ぎてから
ほとんどメイクをしなくなってしまったという方でした。
きっかけは、コロナ禍。
ちょうど40歳前後の頃だったそうです。
若い頃はメイクが大好きで、
毎日のように楽しんでいた。
でも、いざまたやろうと思ったときに
「何をしても変わり映えがしない」
「なんだか冴えない」
そんな感覚が続いてしまい、
いつの間にかメイク自体がつまらなくなってしまったとのことでした。
現在は、
眉を少し描いて、チーク、BBクリームだけ。
娘さんから「メイクしてほしい」と言われても、
何からどうすればいいのか分からない。
その状態で、今回お越しくださいました。
———
正直に言うと、
私はそのお話を聞いたとき
少しプレッシャーを感じました。
でも同時に、心の中で決めていました。
「今日をきっかけに、もう一度メイクをやりたいと思ってもらう」
その気持ちで、メイクをスタートしました。

ご希望は、 お仕事では上品に。
普段は少しロックなカジュアルが好き。
最初は「両方に使えるメイクを」とのことでしたが、
この2つはテイストが大きく違います。
なので今回は、
“お仕事でも使える上品なメイク”をベースにしながら、
リップで少し遊びを加えることで、
どちらにもなじむ余白をつくる方向に。
———
メイクをしながら感じたのは、
このお客様はおそらく、
ご自身の肌の仕上がり感が原因で
満足感が得られないのではないか?
目元のくすみ。
頬のシミや色ムラ。
これによって、
顔全体が少し沈んで見えてしまい、
「やっても変わらない」
という感覚につながっていたのだと思います。
だからこそ今回は、
まず“明るく見える土台”を整えることを最優先に。
ただし、シミを完全に消すことはしませんでした。
ナチュラルがお好きな方にとって、
すべてを隠そうとすると、
どうしても厚みが出てしまうからです。
「全部消さなくてもいい」
「その代わり、全体の印象を整える」
その考え方も一緒にお伝えしました。
———
ポイントメイクは全体的にナチュラルに。
色もなじむものを選びながら、
最後にハイライトとリップで、少しだけ遊び心を。
その方の雰囲気に合わせて、
“やりすぎない変化”を積み重ねていきました。
———
仕上がりを見ていただいたとき、
とても嬉しそうにこうおっしゃっていました。
「すごくいいです…!」
「またメイク、頑張ってみようかなと思えました」
そして、
「使ったアイテムや道具を教えてほしいです」と。

ちなみに使ったアイテムは、
毎回お客様にお伝えさせていただいています
もともとメイクが好きだった方だからこそ、
その気持ちが戻ってきた瞬間でした。
———
最後に書いていただいたご感想には、
「肌の色が別人のようで驚きました。
これから毎日のメイクが楽しみです」
とありました。
———
今回のお客様、
実はこんなお話もされていました。
「この年齢になると、 あまり色味を使わない方がいいんじゃないかと思っていて…」
46歳というご年齢。
でもその言葉を聞いたとき、
思わず私は言ってしまいました。
「え、そんなこと言ったら私なんて50歳ですよ😱」
「むしろ今の方がメイクしてますけどね(笑)」
———
年齢を重ねたからこそ、
色を抑えなければいけない。
そんなふうに思ってしまう方、実はとても多いです。
こう感じてしまうのは、
決して特別なことではなくて、
実は多くの方が一度は通る感覚だったりします。
でも、それって少しだけもったいないなと感じることがあります。
似合わない色がある、というよりも、
“使い方がわからないまま避けてしまっている色”の方が、
ずっと多いから。
本当は、
ほんの少し整え方を知るだけで
ちゃんと馴染むし、
むしろ今の方がしっくりくることもある。
それなのに、
「もうこの年齢だから」と 選択肢を自分で減らしてしまうのは、
少しだけ寂しく感じることがあります。
———
だからこそ、
もし今、 何をしてもしっくりこないとか、
どうしたらいいのかわからないまま迷っているなら。
一度、プロの手で整えてみる。
それだけで、
見えている景色が変わることもあります。
同世代だからこそ、思うんです。
そんなふうに、
自分の可能性を閉じてしまわないでほしいなと。
メイクは、
正解や不正解があるものではありません。
ただ、何がしっくりこないのか。
その原因や整え方がわからないまま、
手探りで続けていると、
少しずつ「なんだか違う」という感覚だけが積み重なって、
気づけばメイクそのものが遠ざかってしまうことがあります。
でも、 “自分に合う整え方”が見つかった瞬間、
またちゃんと楽しくなるものです。
今日その瞬間に立ち会えたことが、
とても嬉しかったんです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた…
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