内面を変えたければ、まず外見を変えなさい。
- Airi Ishii

- 2 時間前
- 読了時間: 4分
こんにちは
愛里です
今回のお客様は、
お申し込みの段階から、
たくさんのお悩みを書いてくださっていました。
一重であること。
エラが張っていること。
ニキビができやすいこと。
毛穴が目立つこと。
そして、
「幼少期から自分の顔が好きになれず、自信がありません」
「気弱に見られることが多いです」
「仕事も恋愛も、もっと前向きに取り組めるように変わりたいです」
そんな言葉も綴られていました。
さらにご来店後のカウンセリングシートには、
「メイクをしていても、していないように見られる」
「容姿にコンプレックスがある」
とも書かれていて。
正直、どんな方がいらっしゃるのだろう…と思っていました。
でも実際にお会いした瞬間、
私が最初に感じたのは、
「あ、この方、可愛くなるな」
ということでした。
もちろん、ご本人には長年の悩みがある。
それは表情や声のトーン、
佇まいからも伝わってきました。
でも、本人が思っているほど
“ひどい”
なんて全然思わなかったんです。
むしろ、素朴な可愛らしさがある方でした。
今回のお客様のなりたいイメージは、
「上品で、キュート」
でした。
ですが、
顔タイプ診断®の結果はクールカジュアル。
直線要素が多めのお顔立ちで、
どちらかというと“可愛い”よりも、
“少しかっこよさ”を活かした方が魅力が出やすいタイプです。
もちろん、
キュート寄せにすることもできます。
でも私は、
「せっかくなら、ご自身のお顔立ちを活かす方向も知ってみませんか?」
というお話をさせていただきました。
キュートに寄せることだけにこだわらず、
少しだけ“かっこいい”を受け入れてみる。
すると、
今まで見たことのない自分に出会えることがあります。
まるで、新しい扉が開くみたいに。
ただ、お客様としては、
「自分の内面が、そんなにかっこいいタイプじゃない」
というお気持ちもあったそうです。
なので今回は、クールに寄せすぎず。
でも可愛らしさ一辺倒にもせず。
その“間”を取るようなイメージで、
少しフレッシュ寄りの空気感を意識しながらメイクを進めていきました。
まずは、少し下がって見えやすかった眉を調整。
そしてアイシャドウやチークは、
顔タイプ的に得意なオレンジやブラウン、
ナチュラルカラーを中心に仕上げました。
ピンク系は、
今回のお客様の場合、
少し違和感が出やすかったためです。
リップもそのままオレンジ系でまとめる方法もありました。
でも、せっかくご来店くださったから。
“いつもの自分”から、
ほんの少しだけ外の世界を見せてあげたい。
そんな気持ちがありました。
なので最後に、
思い切って赤リップをのせてみたんです。
おとなしく控えめな印象のお客様だったので、
最初は少しドキドキしました。
でも、その赤リップが驚くほど自然に馴染んで。
一気に、お顔が生き生きしたんです。
ご本人も、とても喜んでくださって。
メイク後には、こんなご感想を書いてくださいました。
「自分じゃないように変身できて嬉しかったです!!コンプレックスだった目や鼻、肌の汚さが改善されてとても良かったです。新しい自分に出会えて感激しました。ありがとうございます」
私自身も、
お客様の嬉しそうなお顔を見ることができて、
本当に嬉しかったです。
最後に、
「少し自信がつきましたか?」
とお聞きしたところ、
「はい」
と笑顔で答えてくださいました。
その“はい”が、今日はとても印象に残っています。
メイクは、別人になるためだけのものではなく。
「自分って、思っていたより悪くないかもしれない」
そう思えるきっかけになることがある。
今日、改めてそんなことを感じました。
とても素敵な内面を持った方だったので、
これからもっと自信を持って進んでいってほしいなと思います。
ちなみに、
最後にちょっとした“番外編”もありました。
実はお客様、
帰り際に上着を忘れて行かれまして(笑)
その日が暖かかったとはいえ、
「上着を忘れるって、そんなことある!?」
と、私も思わずクスッとしてしまいました。
すぐにご連絡したところ、
「もう存在自体をすっかり忘れていました」
とのお返事が。
どうやら、
メイク後の高揚感で頭がいっぱいだったようです☺️
幸い、まだ近くのレストランにいらっしゃったので、
すぐに取りに来ていただけました。
最後は一緒に記念写真を撮って、
改めて「ありがとうございました」とお見送り。
コンプレックスや悩みを抱えてご来店されたお客様が、
帰る頃には上着の存在を忘れるくらい晴れやかな気持ちになっていたのだとしたら。
それは、なんだかとても嬉しいことだなと思いました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた…



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